夜の19:30、僕はふとチャートに視線を落とした。
日中の動きを追いかけていた訳じゃない。
ただ、なんとなく、いつもの癖でチャートを開いた。
すると、そこには明確な “ある形” があったのだ。
2024年1月24日19:30、36195円で売りエントリー。
4時間足の転換狙いで構えた売り
僕がこの売りエントリーを決めた理由。
それは、4時間足が一瞬だけ反転の兆しを見せていたからだ。
日足は上昇トレンド中。
ただ、その途中で4時間足に明確な “戻り高値の拒否” が発生。
1時間足でも買いは一旦止まりを見せていた。
15分足も短期では上値を抑えられていた。
つまりこうだった。
トレンドは上でも、短期の波では一度崩れる可能性がある。
だから僕は、
4H戻り売りで勝負する選択をした。
利確と損切りのリアル
今回は5ロットでのトレード。
利確と損切りをあらかじめ意識しながら入った。
- +100円 → 1ロット利確
- 残り4ロット → すべて−200円で損切り
最初の100円はきれいに取れた。
ちょっとのあいだ、
「よし!今日はイケるかも…」
と心の中でガッツポーズをした。
でもその後が続かなかった。
まるで一度エントリーしたら、
その瞬間だけ風が吹いたかのような動き。
気がつけば、4ロットすべてが反転していき、
すべて−200円で損切りとなってしまった。
相場はいつだってスパルタンだ。
ポイントはズレていなかった。
トレードの判断自体は決して間違っていなかったと思う。
4時間足の戻り売り狙いは、本来なら理に適っていた。
しかし、相場は生き物だ。
そしてその生き物は時に意地悪だ。
エントリー直後に一瞬だけ反転して、
利確ポイントには届いたけれど、
その後すぐ反転してしまったのだ。
これが現実の市場の厳しさだ。
思った以上に値が戻ってしまい、
結果的に損切りを巻き込んでしまった。
簡単に言えば、
“当初のポイントは正しかったが、戻りの勢いが予想以上だった”。
数字より大事なこと
結果だけ見れば、
+100円 → OK
−800円 → NG
と思われるかもしれない。
でも、僕は今回のトレードから多くを学んだ。
特に感じたのは、この感覚だ。
「ポイントは間違っていない。でも勢いは読めない」
この現実と向き合うこと。
どれだけ冷静にチャートを分析しても、
相場は常に100%通りには動かない。
“勝てるポイントで入る”
ということと、
“勝てる確率のポイントでも必ず損失はある”
という現実は、同時に存在する。
振り返りと次への準備
今回のトレードは、結果以上に価値のある経験をくれた。
売りのタイミング自体は悪くなかった。
でも戻りの勢いを読み切れなかった。
この経験は、次の勝負に必ず活きる。
なぜなら、
“勝つだけじゃなく、負けから学べることの方が多い”
ということに気付けたからだ。
次はもっと冷静に、もっと精度高くチャートを読む。
そしてまた、僕は相場と向き合い続けるのです。


